こんにちは!英語ライフサポーターのぬまたゆみです!
英語の4技能の中でも見落としがちなライティング。
しかし、ライティングはスピーキングと並ぶアウトプットの手段のひとつです。
英検やTOEICのS&Wテストにもライティングの問題が出てきますね。
ビジネスシーンともなると英語でメールをしたり、プレゼン資料を書いたりとライティングスキルが重要になってきます。
ビジネスシーンで使えるように、昨今ではライティングスキルを問う問題がエッセイ問題としてよく出てきますが、英語のエッセイはどうやって書いたら良いのでしょうか。
✔︎英語のエッセイを書いたことがない。
✔︎英検やTOEICのライティング対策!英語のエッセイはどう書くの?英語エッセイの型を学ぼう!試験に受かるエッセイの型がわからない。
と言う方に向けて、今回は英語のエッセイの書き方をご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
英語のエッセイの書き方
英語のエッセイには決まった「型」というものがあります。
ほとんどのエッセイはこの型に沿って書くとほぼ間違いありません。
英語のエッセイの構成は、主に3つのパラグラフから成り立っています。
・Introduction (導入)
・Body (本文)
・Conclusion (結論)
では、それぞれを詳しくみていきましょう。
Introduction (導入)
ここではこれから書かれるエッセイの概要やキーワードを交えながら、自分の意見を主張する部分になります。
例えば、トピックが
Which do you prefer to live in a big city or countryside?
だとします。
このトピックに対して、Introductionはこのように書きました。
Nowadays, more and more people live in a big cities.
(最近では、より多くの人々が都会に住むようになりました。)
However, some people prefer to live in a countryside.
(しかし、田舎に住む事を好む人もいます。)
Although both have advantages, I prefer to live in a big city.
(どちらにも利点はありますが、私は都会に住むことを好みます。)
最初の2文はトピックに対する一般的な概要になり、最後の文は自分の主張になります。
Body (本文)
次に、Body(本文)についてみていきましょう。
Introduction (導入)で主張した自分の意見について深く掘り下げていきます。
エッセイの中で一番ボリュームも多く、ここの内容がいかに充実しているかによって評価が変わってきますので、一番力を入れるべきパートになります。
ここでは、私が書いた本文をご紹介します。
First, There are various job opportunities in a big city.
It means we can choose how we want to work. Some people prefer to work for several different kinds of jobs. Working in a different environment give them valuable experiences. However, working countryside have less opportunities like this.
(まず始めに、都会はより多くの仕事を得る機会に恵まれています。つまり、私たちはどのように働きたいかを選べるということです。中には、いくつかの異なる仕事を掛け持ちしたい人もいます。違う環境で働くということは、彼らに貴重な経験を与えてくれます。しかし、田舎にはこういった機会に恵まれる事が多くありません。)
今回は都会と田舎の働き方の違いを述べ、両者を比較し都会の働き方の利点について述べています。
本文のパートは本来であればこの後、第二、第三のパラグラフへと続くところですが今回は割愛します。
Conclusion (結論)
最後に、Conclusion(結論)についてみていきましょう。
Conclusionでは、自分が本文で示した意見と主張をまとめます。
In conclusion, big city has more job opportunities.
For this reason, it is clear that I choose to live in a big city than live in a countryside.
(結論として、都会の方がより多くの仕事の機会に恵まれています。こういった理由から、私が都会に住むことを選ぶのは明らかでしょう。)
このように本文で述べた意見、そして最初に述べた主張を少し言い回しを変えて書きます。
同じことを言っていても、違う表現で書いた方が表現の豊かさが豊富に見えるので、最後はなるべく少し違った表現で書いていきましょう。
英語のエッセイ書き方のまとめ
今回は、英語のエッセイの書き方についてご紹介しました。
書くことはなかなか前に進まず難しいと感じることもあるかもしれませんが、継続することで確実に英語力が伸びていきます。
皆さんもエッセイの型を覚えて、試験や宿題も難なくこなせるように慣れていきましょう!